痴漢

無実なのにお尻を触った疑いで逮捕されてしまった!(執行猶予中) 無罪

罪名

長崎県迷惑行為等防止条例違反

解決結果

無罪

詳細情報

窃盗事件による執行猶予期間中に,スーパーの特売コーナーで女性のおしりを触ったとして逮捕・勾留された事件でした。

弁護活動

起訴後に弁護人として選任された時点で,調書は全て自白となっていました。 被告人の言い分をよく聞いたところ,本当は触っていないとのことだったため,被告人の言い分を速やかに検察官と裁判所に伝え,公判前整理手続に付し,被害者や警察官の主張を公判で丁寧に弾劾し,検察官の立証の不足を突きました。

成果

被害者のおしりを触った人物と被告人を結びつけるだけの立証が不足しているということで,被告人は無罪となりました。 虚偽の自白を見過ごしていたら,被告人は刑務所に送られ,前刑の執行猶予処分も取り消されていたところでした。

電車の中で痴漢してしまった!

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(車内での痴漢)

解決結果

早期釈放(その後不起訴)

詳細情報

被疑者が,車内での痴漢で逮捕された事件です。

弁護活動

逮捕後速やかに接見して言い分をよく聞き,関係者と連絡を取って示談金を用意させると共に,被害者と速やかに連絡を取り,誠意を尽くして示談交渉を行い,被害弁償の上示談を成立させることができました。

成果

10日の満期を待たずに釈放されました。被疑者は,その後不起訴処分になりました。

泥酔して電車で痴漢してしまった!

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(車内での痴漢)

解決結果

勾留請求却下

詳細情報

大酒を飲んで酩酊した被疑者が,もうろうとして車内で痴漢行為に及んだ事件でした。

弁護活動

逮捕後速やかに接見して言い分をよく聞き,すぐに検察官に面会を求め,本人は確かな身分のある人物である事,家族が監督を約束していること,被害者に対して誠意を持って被害弁償をする予定である事を説明し,勾留請求しないように求めました。

成果

残念ながら勾留請求はされてしまいましたが,勾留質問前の裁判官にも面会を求めて同趣旨の説明を行い,勾留決定をしないよう求めました。勾留請求は却下され,被疑者は勾留されずに釈放されました。短期間で釈放されたことで,会社にも逮捕の事実が知られることなく事件は終結しました。その後,被害者と示談を成立させ,不起訴処分となりました。

過去に痴漢で3回捕まった(罰金2回)のにまた痴漢してしまった!

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

解決結果

勾留請求却下,不起訴

詳細情報

電車内で痴漢行為を働いて逮捕された事件でした。被疑者には,同種前科があり,痴漢行為で逮捕されたのは今回で4回目でした。

弁護活動

同種前科4回かつ罰金刑に科されたことが既に2回あったため,勾留後,公判請求される可能性が非常に高いと思われました。 しかし,被疑者には,どうしても穴をあけることができない仕事が近日中に入っていたため,勾留させないことが必要でした。 そこで,仕事の重要性,監督者がしっかりしていること,逃亡のおそれがないこと,一面識もない被害者に対して威迫行為を行い得ないこと,今後カウンセリングに通う予定が組まれていること等を裁判所に申し入れました。 また,被害者との示談も行いました。

成果

検察官の勾留請求は却下され,後に示談したことを受けて不起訴処分になりました。

全く身に覚えがないのに「痴漢」と腕をつかまれ逮捕されてしまった! 無罪

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

解決結果

無罪

詳細情報

満員電車内で近くに立っていた女性から,突然「痴漢」と言われて腕を掴まれて逮捕された事件です。

弁護活動

逮捕後接見して本人から事情を聴くと,全く身に覚えがないとのことでしたので,取調に対し黙秘するよう指示し,弁護人受任後の供述調書を作成させないことに成功しました。

被告人と犯人とを結びつける唯一の証拠は,被害者の「私のお尻を触っている手を掴んだらその手は被告人の手でした。」という供述のみでした。しかし検察から開示された証拠を精査した結果,被害者の供述内容と駅の防犯ビデオ画像との矛盾点が見つかり,この矛盾を突くための被害者の反対尋問を実施しました。

成果

反対尋問が成功し,被害者供述の信用性が否定された結果,被告人の無罪が言い渡されました。

バスの中で男の子の股に触ってしまった!
何度も同じような前科があるのに…。

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

解決結果

懲役5月

詳細情報

バス内で男の子の股に触った事件です。

弁護活動

被告人には同種の性犯罪の前科が複数あり,性犯罪に及んでしまう自分を止めたいと希望しましたので,接見室内に専門医を呼び,アクリル板越しでの面談を実施しました。

公判では,被告人を長期間刑務所に収容するよりも早期に治療を開始すべきである旨主張しました。結果,求刑懲役6月のところ懲役5月の判決が言い渡されました。

出所後は住居がなかったので,生活保護申請に付き添いました。

成果

出所当日に生活保護が開始され,寮への入居と医療扶助制度を利用して留置所内で面談した医師の所属する病院への通院も決定しました。

電車で痴漢してしまった!
会社から処分されるかも…!?

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(電車内での痴漢)

解決結果

不起訴

詳細情報

被疑者が,電車内で痴漢をして逮捕された事件です。

弁護活動

逮捕後速やかに接見して言い分をよく聞き,勤務会社から処分を受ける恐れもあったことから,勤務会社と連絡を取りつつ,家族とも連絡をとって示談金を用意してもらい,被害者と示談を成立させました。

成果

不起訴処分となり,勤務会社からも処分されることはありませんでした。

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