暴行・脅迫

酔った勢いで電車の他の乗客とトラブルになり殴ってしまった!

罪名

暴行罪

解決結果

勾留請求されず

詳細情報

電車内でサラリーマンが,酔った勢いで他の乗客とトラブルになり,暴力を振るって逮捕された事件でした。

弁護活動

逮捕後速やかに接見して言い分をよく聞き,すぐに検察官に面会を求め,本人は確かな身分のある人物であること,家族が監督を約束していること,被害者に対して誠意を持って被害弁償をする予定であることを説明し,勾留請求しないように求めました。

成果

被疑者は勾留請求されずに釈放されました。短期間で釈放されたことで,会社にも逮捕の事実が知られることなく事件は終結しました。その後,被害者と示談を成立させ,不起訴処分となりました。

因縁をつけられた友人を助けに入っただけなのに,自分が殴りかかったことにされてしまった!

罪名

暴行

解決結果

不起訴

詳細情報

友人が,若者たちのグループに因縁をつけられて殴られ始めたためにこれを止めに入ったところ,若者たちのグループに殴りかかったとして逮捕・勾留された事件でした。

弁護活動

被疑者は,「自分からは殴っていない,防御のために振り回した腕が相手に当たったりはしたかもしれない」と主張していました。しかし,若者たちのグループは皆口を揃えて被疑者から殴りかかってきたと答え,乱闘の発端を見ていた唯一の第三者は若者たちのグループに迎合した証言をしていました。そこで,被疑者には取調べにおいて自分の主張を明確に話すようにさせ,取調内容を全てノートに記載させました。弁護人からは,被疑者の主張をまとめた意見書を検察官に提出し,更に,発端こそ見ていないものの,その場にいて乱闘を目撃した6人の男女から弁護人が聴取した内容及び乱闘の発端を目撃した第三者には若者グループに迎合する理由があることを記載した書面,被疑者が一方的に怪我を負ったことが分かる診断書を提出して,被疑者の故意による暴行行為がなかったこと,仮にこれが認められるとしても正当防衛であることを主張しました。

成果

若者たちのグループは傷害罪で有罪になった一方で,被疑者は不起訴処分となりました。

因縁をつけて胸ぐらを掴まれたので,突き飛ばしてヘッドロックをかけてしまった!

罪名

暴行

解決結果

不起訴処分

詳細情報

被疑者は,知り合いから路上で因縁をつけられて胸倉を掴まれたため,突き飛ばして対抗した上ヘッドロックをかけて路上に押さえつけました。

弁護活動

被害者である知り合いも,被疑者と同様に逮捕され弁護人がついていました。そこで被疑者に謝罪の気持ちを手紙に書いてもらい,その手紙を被害者の弁護人に送付しました。

成果

被害者側も被疑者に対し謝罪の意思を示し,互いが互いを許しました。その結果,被疑者は勾留10日目に釈放されました。

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