器物損壊

留学生が泥酔して公共施設の設備を蹴りこわしてしまった!

罪名

器物損壊罪

解決結果

勾留請求却下,不起訴

詳細情報

留学生が酒を飲み過ぎて前後不覚になり,ある公共施設の設備を蹴り壊してしまった事件でした。被害は軽微でしたが,10日間以上勾留されると留学生の資格を失って帰国せざるを得ないシビアな事情のある事件でした。

弁護活動

逮捕後速やかに接見して言い分をよく聞き,被害者に対して事情を説明すると共に,被害弁償の確約をすることで,告訴しない旨の上申書を頂きました。勾留質問前に裁判官に面会を求め,これらの資料を提出すると共に事情を説明し,勾留決定しないよう求めました。

成果

勾留請求は却下され,被疑者は釈放されました。留学生の資格も失わずに済みました。その後,被害者に約束通り被害弁償を行って示談を成立させ,不起訴処分となりました。

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