弁護士紹介

刑事事件における豊富な経験と実績をもった,10名の弁護士があなたとあなたの大切な方をサポートします。

所属弁護士一覧

櫻井 光政(さくらい みつまさ)

肩書

桜丘法律事務所所長

経歴・経験

1982年弁護士登録 同年国選で幼児誘拐殺人事件控訴審受任(1審判決は死刑)同事件は,後に死刑弁護人として名をはせる安田好弘弁護士はじめ4人の弁護士の助力を得て1985年無期に減刑の判決を得る。身代金目的誘拐殺人事件の1審死刑が覆ったのは戦後初めてのケース。

以来,企業,個人の民事事件を中心に活動する一方でわが国の刑事司法の改善を提言し,弁護の質の向上に努める。

長年日弁連刑事弁護センターの委員を務め,2001年には日弁連司法改革調査室嘱託として被疑者国選弁護制度や裁判員裁判制度の策定に関与。

2008年には第二東京弁護士会裁判員裁判実施推進センター委員長として会員の裁判員裁判の技術向上に尽力する。

刑事弁護への取り組み方

えん罪を許さず安易な身体拘束を許さないことを活動の原則とし,厳しい弁護活動を行うことを信条としている一方,実際に罪を犯した人の改善更生にも力を注いでいる。

神山 啓史(かみやま ひろし)

メッセージ

人は過ちを犯します。しかし,人は変わります。その人が後悔し反省して更生するのであれば,もう一度仲間として社会に受け入れる文化を私たちは持っています。たしかに,更生するか,しないかは,将来のことでありわかりません。しかし,更生する可能性があればそれを信じて待つ。「死刑」が問題となるとき,そのように信じることが絶対にできないのかどうかを考えてください。私たちは,人が変わる「ドラマ」を知っているはずです。(村井敏邦・後藤貞人編「被告人の事情・弁護人の主張 ~裁判員になるあなたへ~」76頁 神山啓史談)

加藤 真美(かとう まみ)

経歴・経験

1997年弁護士登録。

手がけた事件数は少年事件,起訴前も含めて250件程度です。

殺人予備,強盗致死,強姦,傷害,暴行,業務上過失致死,道路交通法違反,公務執行妨害,威力業務妨害,詐欺,横領,窃盗,恐喝,売春防止法違反,職安法違反,組織犯罪処罰法違反,児童買春,有印私文書偽造,覚せい剤取締法違反,大麻取締法違反,出資法違反,弁護士法違反,わいせつ図画販売目的所持等。

刑事弁護への取り組み方

不当逮捕がなされても,勾留請求をさせない,または却下させる等に向けた活動をしてきました。

被害者のある犯罪では,被害者にも配慮することが弁護人の務めであると考えています。

被告人・受刑者の更生・社会復帰の手伝いもできる限りしています。

亀井 真紀(かめい まき)

経歴・経験

2001年弁護士登録。

弁護士1年目から桜丘法律事務所での先輩の指導の下,多くの刑事事件を担当してきました。

2003年から2005年まで北海道の紋別ひまわり基金法律事務所の所長として赴任しました。当時,紋別支部内では唯一の弁護士だったため管内の刑事事件ほぼ全てをひとりで担当していました。2年間の赴任中で担当したのは約40件です。

その後東京に戻ってからも国選・私選事件を多く手がけ,紋別時代と合わせて100件以上を担当しています。近年は裁判員裁判対象事件も積極的に受けるようにしています。

これまでに扱ってきた事件は,窃盗,詐欺,麻薬,覚せい剤,痴漢,自動車運転過失致傷,危険運転致傷,組織的犯罪処罰法違反,強盗致傷,殺人未遂,放火などです。少年や障害者の事件も多く担当してきました。また,逮捕前から上告審まで刑事手続きの様々な段階で関与をしてきています。

刑事弁護への取り組み方

被疑者・被告人の話を丁寧に聞くことに努め,冤罪や不当な身柄拘束を争うのはもちろん,釈放後・判決後の社会復帰や更正につながることを意識して活動しています。さらに,刑事事件では辛い立場にあるご家族や関係者の精神的なケア・サポートも重要だと考えています。

大窪 和久(おおくぼ かつひさ)

経験・経歴

11年間、北海島、鹿児島のいわゆる司法過疎地と言われている地域で弁護士を行ってきました。

地方では、東京以上に弁護士の敷居が高く、「相談しづらい」「価格がどのくらいかかるか不安」と考えられる方が多くいらっしゃいましたので、なるべく「わかりやすく」「相談しやすく」を心がけて参りました。

刑事事件についても、登録当初から数多くの経験を積んでおり、経験を生かした刑事弁護を行っております。

刑事事件では、逮捕された直後の動きが重要です。

日本の裁判所は、警察の資料だけを判断材料として、簡単に身柄の拘束を認めてしまいます。だからこそ、本人の事情を訴え、公平な判断を求める必要があるのです。逮捕後に弁護人が動くことにより、勾留請求を阻止したり、勾留請求を却下することができるケースも多くあります。

被害者のいる事件では、弁護士が早期について被害者と示談することにより刑事処分を不処分にするなどして早期の身柄解放に繋げることもしております。

神山 昌子(かみやま まさこ)

経歴・経験

弁護士登録 2005年10月。

養成事務所を経て,旭川法テラススタッフ弁護士として,刑事弁護を多く担当。

主な事件は,嘱託殺人・殺人,児童虐待(傷害致死事件),殺人未遂事件ほか,窃盗,覚せい剤取締法違反,詐欺,横領,強制わいせつ,育成条例違反,ストーカー規制法違反。

第二東京弁護士会に所属以来,裁判員裁判委員会の幹事。

既に,扱った事件数は100件を超えている。

刑事弁護への取り組み方

華々しい経歴はないが,密かに刑事事件に情熱を持っており,依頼されて断ったことがない。累犯者で有罪と分かっている事件でも,被告人と真摯に向かい合うことを信条としている。

石丸 文佳(いしまる ふみか)

経歴・経験

2007年弁護士登録(60期)

桜丘法律事務所で研鑽を積んだ後,2009年1月から3年間,長崎県五島市の法テラス五島法律事務所に所長として赴任。管轄内に2名しか弁護士が存在しない地域で,数多くの刑事事件に携わる。この間,無罪や不起訴を勝ち取り,また心神耗弱や再度の執行猶予を獲得した実績を持つ。

現在は古巣の桜丘法律事務所に戻り,日々被疑者及び被告人のための刑の減軽・身柄解放に尽力し,裁判員裁判対象事件も受任して活動範囲を拡大している。

石田 愛(いしだ あい)

経験・経歴

2009年弁護士登録(62期)

桜丘法律事務所で研鑽を積んだ後、2011年3月から3年間、京都府福知山市の法テラス福知山法律事務所に赴任し、所長に就任。その後、法テラス本部や法テラス東京における勤務を経て、2017年3月に桜丘法律事務所に戻る。この間、多くの刑事事件に携わる。

第二東京弁護士会裁判員センター副委員長、東京三弁護士会障害者等刑事問題検討協議会委員。

刑事弁護への取り組み方

過ちを犯してしまった方であっても、不当に長い身体拘束にさらされることは酷です。きちんとした弁護活動をすれば、勾留請求自体を阻止し、あるいは勾留請求却下をとることができるケースも多々あります。また、裁判を受けることになった場合は、引き続き不当な身体拘束からの解放に取り組むとともに、あるべき償い、あるべき刑、裁判後の生活などについて、依頼者や関係者の方々と一緒に考えながら進めていきます。
粘り強く、あきらめない刑事弁護をモットーに、取り組んでいます。

小堀 惇(こぼり あつし)

経験・経歴

2010年弁護士登録。

2012年から2015年まで法テラス八戸法律事務所に赴任したのち、桜丘法律事務所に復帰しました。

これまでの受任件数は90件程度です。裁判員裁判対象事件についても積極的に受任しています。

刑事弁護への取り組み方

早期の身柄解放に尽力します。接見ではお話をよく伺って、的確なアドバイスを心がけます。若手の強みをいかした機動的な弁護活動をしていきます。

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