覚せい剤

何も知らず知人から頼まれて受け取った荷物に多量の覚せい剤が!

罪名

覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)

解決結果

処分保留による釈放

詳細情報

被疑者は,知人から荷物を受け取るよう依頼されていたところ,その荷物の中に多量の覚せい剤が隠されていた,という事件です。被疑者は荷物の中身を知らず,覚せい剤の輸入には関与していませんでしたが,被疑者を犯人と考えている警察からは自白を厳しく迫られました。

弁護活動

接見を重ねて身に覚えのないことについてはきっぱり否定するようアドバイスをし,被疑者を励ましました。

成果

被疑者は,一貫して覚せい剤の密輸入には関与していないと主張したことから,その言い分が認められ,起訴されずに釈放されました。仮に密輸入に関与していたとの虚偽自白に追い込まれていれば,長期の懲役刑も予想される事件でした。

身に覚えがない覚せい剤が自宅で発見されて逮捕されてしまった!

罪名

覚せい剤取締法違反(所持)

解決結果

処分保留による釈放

詳細情報

被疑者の自宅で覚せい剤の入った小袋が発見された事件です。

弁護活動

逮捕後接見に行くと,被疑者は身に覚えがないと主張し否認していたので,取調べに対し黙秘するよう指示しました。被疑者は黙秘を貫徹することができました。

成果

勾留20日目に,被疑者は処分保留により釈放されました。

職場で出回っていた覚せい剤を使って逮捕されてしまった!

罪名

覚せい剤取締法違反(自己使用)

解決結果

保釈,執行猶予

詳細情報

被告人が覚せい剤を使用していたことが尿検査で明らかになり,逮捕された事件です。

弁護活動

薬物は職場で出回っていた物であったため,職場の社長に今後職場内風紀の取り締まりに全力を挙げるという陳述をしてもらいました。また,身内が今後は頻繁に被告人の様子を見に来ると証言してくれました。

成果

保釈請求をした結果,保釈保証金110万円の納付を条件として保釈を許可するとの決定を得ることができ,保釈支援協会から保釈金を借り入れて早期に身体拘束からの解放を実現しました。協力的な証人による証言があったこともあり,執行猶予となりました。

知人と覚せい剤を使ってしまった!

罪名

覚せい剤取締法違反(自己使用)

解決結果

執行猶予

詳細情報

被告人が知人と覚せい剤を使用していた事件です。

弁護活動

被告人は,精神障害を有しており,風俗業をしながら一人で生活していたため,生活環境を改善が必須でした。そこで,各所に連絡して被告人を受け入れる施設を探しました。そして,第2回期日にて執行猶予判決を受けて釈放となりましたので,事前にアポをとっておいた区役所にその足で赴き,生活保護を申請するとともに,被告人を受け入れてくれる施設を探しました。

成果

執行猶予判決となり,釈放後,被告人は,施設で生活することとなりました。

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